2020年夏、東京は2度目のオリンピック・パラリンピックを迎えます。
1964年のオリンピック開催から56年、「東京」は大きく変貌を遂げ、その姿は創作者たちに様々なインスピレーションを与え続けてきました。そして、私たちひとりひとりも、それぞれに異なる「東京」の姿を心に宿しています。
本展では、「東京」という都市を舞台に紡がれた小説やエッセイ、ルポルタージュなどの文学作品や、グラフ雑誌、記録写真、映像。美術作品を手掛かりに、そこに表現された「東京」のイメージやテーマ、書き留められた風俗や事象を解読します。
半世紀の間に蓄積された「東京」の姿に共通項や普遍性を見出し、改めてこの都市が与える創造性の秘密に迫ります。
変更
※4月25日(土曜日)から予定しておりました「東京クロニクル1964-2020展−オリンピックと東京をめぐる創造力の半世紀」は、新型コロナウィルス感染症拡大防止により6月8日(月曜日)まで臨時休館のため会期を変更いたします。新しい会期は6月9日(火曜日)から8月10日(月曜日・祝日)までです。