グラフィックデザインは、これまで紙や壁などの視覚表現を支える支持体と共に発展してきました。現在では、デジタルサイネージやスマートフォンなど、オン・スクリーンの表現も一般的となり、VRやARといった技術により、仮想環境でも展開可能になっています。近い将来、日常になっていくであろう、物理的な制約を超えた空間での視覚体験にグラフィックデザインはどのようにしてアプローチできるのか。この展覧会では、現実/仮想を問わない、その視覚体験から見えてくる「もうひとつの表示」について、さまざまな角度からグラフィックデザインの可能性を探ります。
関連/参考URL
add: 2025-02-14 / mod: 2025-02-14