ポルトガルが秘匿したこれら最新地図の多くは1755年のリスボン大地震で失われました。他王家の求めに応じて複写された地図類やアトラスが一点限りの手稿本の形で今日に伝わりました。実物を見る機会が限られたこれらの地図も、近年のデジタル技術を駆使して製作された高精細のレプリカによって細部を観察することが可能となりました。今回の展示では、國學院大學図書館が収集してきた16世紀ポルトガル製地図をはじめとする欧州製地図レプリカの展示を通じて、描かれた極東像と琉球・日本認識の変遷をたどります。
add: 2024-01-03 / mod: 2024-01-03