埴輪は、古墳時代(約1750〜1400年前)に、当時の有力者の墓である古墳に飾られていました。円柱の形をした円筒埴輪や、家や人の形をした形象埴輪があり、古墳時代前期に畿内を中心に成立しました。古墳時代前期は埴輪が成立しただけではなく、前方後円墳が成立して広範囲に広がっていたことが特徴です。埴輪は古墳時代当時の儀礼や、被葬者の権威を表現するものとして重視されるだけではなく、当時の人々の生活や文化、服飾、社会を知る上でも重要な出土品です。本展示会では神奈川県内から出土した埴輪を通して、かながわの古墳時代の文化や埴輪の魅力をご紹介します。