Informations détaillées

展覧会
20.09.2025(sam.)
- 21.12.2025(dim.)
けむりと人々のつながり―メソアメリカの記憶
関東 たばこと塩の博物館
open 10:00 end 17:00

【休館日】
毎週月曜日(ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)
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中南米地域は、たばこのふるさととされています。植物としてのたばこも、南米大陸のアンデス山中で誕生したと考えられ、アメリカ大陸各地の人々によってさまざまな用途、方法で利用されてきました。
特に、中米の古代メソアメリカには、パイプや喫煙の様子が描かれた土器など、たばこに関する資料が残されており、たばこはその地の人々が信仰する神々への供物のひとつとして、あるいは儀式の際の道具として使用されていたことがわかっています。また、喫煙時に生じるけむりは、天上界の神々と地上界の人間との間で、神託や願いなどを運ぶ役割を果たすと考えられてきました。香炉で焚かれた香のけむりもまた、儀式に欠かせないもので、浄化や将来を見通すなどの役割を担っていたとされています。このような古代の人々の行いは現代にも引き継がれ、先住民文化が息づく地域では、現在でも人々が祭壇にたばこを供えたり、儀礼の中でたばこや香のけむりを発生させたりする場面がみられます。
本展では、現在のメキシコ周辺地域を中心に、古代と現代の人々とけむりの関係に焦点をあてます。館蔵資料の中から、古代の人々が残した器や喫煙具、現代社会を生きる人々とけむりに関する道具など約70点の資料を展示し、メソアメリカの人々とけむりにまつわる文化の一端を紹介します。

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  • add: 2025-12-02
  • mod: 2025-12-02

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  1. 希望的観測。 (ID: chubb3)
  2. マツムら (ID: matsumura)

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