およそ四世紀半前には、あまり人口の多く無かった江戸の町に徳川幕府が開かれると、急激に人が増えたことで、生活に必要な水道(上水)設置が必要となりました。まず初めに神田上水が、次いで玉川上水が建設され、更なる人口増加に対応するために、玉川上水から分水した千川上水も作られました。現在の文京区域には、神田上水、そして千川上水が給水されていました。 江戸時代から現代に至る水道の歴史を紹介する東京都水道歴史館と、玉川上水に関する特別展を行う新宿歴史博物館と3館合同企画として特別展を開催します。
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