休館日:月曜日(9月21日は開館)9月1日(火)、9月15日(火)
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本展では、世界に誇る日本美術の粋である木版画、その近代の展開をご紹介します。
木版画は近代以前にあっては日本の印刷技術のほぼすべてを担った技術と言っても過言ではありません。幕末に西洋由来の版表現や印刷技術が受容されたことにより、近代の木版画は新たな刺激をうけ、さらなる進化/深化を遂げたといえるでしょう。
本展では、明治錦絵の最大の版元大倉孫兵衛、そして新版画の版元土井版画店、二人の版元に焦点をあて、明治から大正昭和にかけての活動を連続的に追いかけます。近世的な浮世絵の伝統を継承しながらも、新たな表現に挑戦した二人の版元と、そのもとで活躍した絵師とその多彩な作品をご紹介します
その他
※本展は新型コロナウィルス感染症感染拡大防止のため中止となりましたが、このたび復活開催することになりました。