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展覧会
29.06.2019(sam.)
- 14.09.2019(sam.)
教科書のなかの文学/教室のそとの文学 III ──森鴎外「舞姫」とその時代
関東 日本近代文学館
open 9:30 end 16:30

休 館 日:日曜日・月曜日・第4木曜日(7月25日、8月22日)
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「舞姫」は、1890(明治23)年1月、鴎外最初の創作小説として雑誌『国民之友』に発表された作品です。発表からおよそ130年もの時間が経過したことになります。その「舞姫」が初めて高等学校国語科教材となるのは、1957(昭和32)年のことです。高校生にとって、必ずしも読みやすい文体とは言えないにも関わらず、以後60年以上にわたって定番教材としての位置を保ち続けています。では、その「舞姫」が〈今、ここ〉に生きる私たち(特に若い世代の人たち)に問いかけてくるものは何なのでしょうか。
本展覧会では、第1部において「舞姫」という作品世界にしっかり向き合うために、現存する「舞姫」草稿の問題、発表当初からの作品享受のありよう、主人公太田豊太郎が生きた時間、彼が歩いたベルリンという空間、そして近年判明したエリスのモデルであるElise Wiegertエリーゼ・ヴィーゲルトのことなど様々な角度から光線を当てることを目指します。そして第2部では、同時代あるいは後につづいた作家たちと、鴎外外/鴎外外作品との交響の様を追います。

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  • add: 2019-08-04
  • mod: 2019-08-04

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