“マンガの神様”と称される手治虫(1928-89)。マンガ家であり、アニメーターであった手治虫は、その作品に「人間とは何か」「生命とは何か」などのメッセージを込めています。手が描いた様々な物語や魅力溢れるキャラクターたちは、没後30年を経てなお、世界中で愛され続けています。
本展では「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」をはじめ、手が生涯に手がけたおよそ15万枚に及ぶ原稿から厳選した約300枚と、映像・資料、さらには愛用の品などをあわせて展示し、手作品の歴史とそこに込められたメッセージの数々を紹介します。
なお本展は「手治虫生誕90周年記念事業」(2017年11月4日〜2019年11月2日)の一環として開催します。
〒310-0851 茨城県 水戸市 千波町東久保666-1
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