1918(大正7)年、芥川龍之介と塚本文は田端の料亭・白梅園で縮減を挙げ、天然自笑軒で披露宴を行いました。2018年2月2日は、二人にとっての100回目の結婚記念日です。この展覧会では、初公開となる龍之介から文に宛てたラブレーターや、結納の目録をてんじするほか、3人の息子たちとの田端での暮らしぶりなどをお伝えします。
また2017年は龍之介にとって没後90年、そして死を看取った主治医・下島勲の没後70年にあたります。2人をはじめとした龍之介の幅広い交友関係に焦点をあて、作品とともに周辺の田端文士・芸術家との交流を紹介します。