横浜市は、関東大地震による震災からの復興、第二次世界大戦による戦災からの復興、昭和 30 年代以降の郊外部開発や都心部再開発など、それぞれの時代に様々な街や建造物が造られてきています。このような新たなものが構想され計画されていくときには、そのイメージを形にした構想図や完成予想図が作成されています。
これらには、まだ「夢」の段階で描かれるもの、計画を打ち出すためのもの、計画を実行に移す段階のものなど、さまざまな段階の構想図・完成予想図が存在しています。
この展示では、昭和期の横浜市における街づくりや施設建設などにおいて作成された、さまざまなレベルの構想図や完成予想図から、それぞれの時代における少し先の横浜を見ていきます。