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映画
03/24/2017(Fri)
映画上映会『日本実験映画の開花――EXPRMNTL 1963』
関東 インターメディアテク2階ACADEMIA(レクチャーシアター)
open 17:30 start 18:00 end 19:45

吉田直哉(1931-2008)「日本の文様」
1961/23’/16mmをデジタル化/白黒
撮影:岩井禧周/美術:杉浦康平、粟津潔/切紋:花田紋正/音楽:武満徹/録音:稲村清/編集:大高晋/監修:岡田譲、山辺知行
NHK在職の吉田直哉が、実験的な映画構成を導入して制作した番組。デザインから音楽まで各分野から豪華な若手スタッフを集め、現代的な手法をもって日本伝統美の統合的な表現に挑戦している。
ドナルド・リチー(1924-2013)「戦争ごっこ」
1962/22’/16mmをデジタル化/白黒
脚本+編集+音楽:ドナルド・リチー/協力:土方巽
当時「ジャパン・タイムス」紙の映画評論家として日本で活躍していたリチーの代表的な初期無声モノクロ映画。荒れている海を背景に砂浜で遊ぶ少年たちが山羊を殺し、それを砂に埋める儀式を冷静な目で捉えた現代の寓話。
高林陽一(1931-2012)「砂」
1963/26’/16mmをデジタル化/白黒
企画制作:コーリングループ/制作:高林陽一/音楽:柳古葉寿/出演:伊達京史[瑳川哲朗]、正城睦子
高林監督の16ミリ処女作。広大な砂丘で、壺を抱える男と壺に砂を入れる女が現れ、出会うこともなく歩き回る。無言のシーンが続くなか、不毛にして孤独な人間の条件が劇的に繰り広げられる。
飯村隆彦(1937-)「ONAN」
1963年/7’/16mmをデジタル化/白黒
制作+脚本+撮影:飯村隆彦/美術:中西夏之/音楽:刀根康尚/出演:中西夏之、コダイラ・アキコ
対象のない自身の欲望に悩む青年が、巨大な卵を産む。刀根康尚による音響効果が響き、中西夏之とその作品『コンパクト・オブジェ』が登場する本作品は、実験映画と当時の前衛美術を架橋した代表例である。飯村監督の初の16ミリ作品。
藤野一友(1928-1980)+大林宣彦(1938-)「喰べた人」
1963/24’/16mmをデジタル化/白黒
撮影:大林宣彦/効果:吉田美能留/美術:藤野級井/出演:松下砂稚子、泰和夫、草野大悟、肝付隆也、高橋あや子、荒木田府郎、寺澤正、岸田森、平田穂生、藤野一友、石崎仁一、岡美之
8ミリ作品で反響を呼んだ大林宣彦が藤野一友とともに初めて取り組んだ16ミリ作品。洋食屋で豪快に食べる客を前に失神する女性店員を中心とした、食の野性的な本質を巡るシュールな喜悲劇。

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  • add: 2017-02-21
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