前衛音楽のパーカッショニストとして1970年代初頭から精力的に活動。ソロ、実験的ロックミュージシャンやフリースタイルの歌手との共演、前衛ダンス、映画さらに現代芸術家らとの創作活動に積極的に参加する等、その音楽活動は目覚ましい。またワークッショップやインディペンデントレーベル設立、そしてジャズ音楽ベースのアンサンブルにも多数参加。数多くの国際的に著名なミュージシャン達(アラン・シルヴァ、近藤等則、エヴァン・パーカー、デレク・ベイリー、セシル・テイラー、ヘンリー・グライムス、フレッド・フリス、キース・ロウ、フィル・ミントン、アネット・ピーコック、チャールズ・ゲイル、大友良英etc)と共演し、音楽の新境地の開拓に貢献。ツアー並びにコンサートの活動領域もヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、アメリカ、メキシコ、中国そして日本と広範囲に渡る。
「ターナーの先鋭手で斬新な演奏は圧巻である。炸裂するパワーと繊細で情緒豊かな音が絶妙に絡み合う音楽はまさに類い稀だと言えよう」(The Wire 1986)
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大阪生まれ。90年代中頃より音楽活動を開始し、以降即興演奏とジャズ、音響的な側面を持つアコースティック/エレクトロニクス的な演奏形態を中心とする。独自に開発した数多くの特殊奏法を駆使してアコースティックでの新しい表現を追求し、吹奏の限界拡張に挑戦中。近年は低音金管楽器を特殊な共鳴体として捉え、生音響を電子音楽のように演奏/操作し、アコースティック・シンセサイザーともいうべき音響合成装置のように扱い、「音同士の干渉による自律した変化」に焦点を当てた演奏を多く行っている。
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